先生の前に通されて…

私  「こんちはー、よろしくお願いします」

先生 「こんちはー、何描く?」

とりあえずコミックスを開いて差し出してペンを持った瞬間、ダメ元で

私  「あのー今日は色紙はダメなんですか?」(実際にはダメなんすか?と丁重に聞いた)

先生 「色紙か本かどっちか1つならいいですよ」

私  「あ、そうなんですか!?」

と言って予測外の答えに驚きながらあわてて色紙を出す。

私  「ちょっと大きめなんですけど大丈夫ですか?」

先生 「どのくらい?」

私  「これなんですが…」

普通の色紙(242o×272o)より少し大きいF4サイズ(242o×333o)の色紙を出す

先生 「大丈夫ですよ。で何描く?」


はい、ここまでの会話約10秒。短いようで非常に長い10秒です。ホント、色紙に描く切り込み隊長の役みたいでしたから。(このことも後に書きましょう)
「何描く?」と聞かれて先生の前で頭フル回転、なんせ色紙OKは予想してなかったので色紙OKの場合、何を描いてもらうか何も考えてなかったからです。




整理券を見ながら

私  「ホントはグラフにしようと思っていたんですけでど、ちょっと待ってください。色紙だったら…」

頭フル回転中。その間に先生は差し出した単行本にサインしてくれている。

先生 「一人だよ(描くのは)」

にこやかに言われる

えー……いきなりの事だったんで主人公の名前、一瞬忘れました。

私  「えーと・・・・・・・・コ・・・バーツ!!バーツでお願いします」(危ない!)

先生 「バーツね」

描き始める

私  「すいませんバーツって名前ど忘れしました」

先生笑う

一つ言付けを言う

私  「あのー先に言っておきたいんですけど」

先生 「なに?」

私  「今日、さる理由で来れない人がいて整理券を2枚持っていて、もう一回並ぶんでよろしくお願いします」

先生 「そうなんだ、承知しました」

私  「何か言っとかないとすごく悪いみたいで…」(実際には「すげー悪いみたいで」と丁重に申し上げた)

笑って承諾してくれる

みるみるうちに描きあがっていく。そこで何気に質問する

私  「一つ質問なんですけど…」

先生 「はいはい?」

私  「先生のペンのタッチって子供の頃描いていた時と変わっていないものなんでしょうか?

先生 「いや、だいぶ変わってますよ」

私  「マネされた作家さんとかいらっしゃったんですか?」

先生 「松本零士先生です」

私  「そうなんですか。私も松本零士先生の作品は好きなんですよ」

先生笑う

聞きたいこと全部聞こうと思いさらに聞く

私   「もう一つ質問なんですけど、単行本に出てくるアシスタントって本当にあんな感じなんですか?」

先生 「うん、本当だよ。ほぼあの通りだと思って間違いないよ」(と笑いながら答えてくれる)

私  「そうなんですか」

で、

さらに描きあがり

先生 「こんな感じでいいかな?」

私  「うぉー、いやマジ完璧です」

って言ったら先生に笑われました。

最後にサインを持ちながら先生と握手して写真を撮りました。

で「また並ぶんでよろしくお願いします」と再度言いこの場を後にしました。

これが1回目。

2回目を書く前に上で書いた『色紙に描く切り込み隊長の役みたいでしたから』っていう意味を説明しましょう。

私が色紙を差し出す前はたぶん誰も色紙に描いてもらっている人はいなかったと推測されます(って言うか間違いない)。で、私は整理券を2枚持っているので2回目を並ぼうと色紙をしまいながら列に並び直そうとしたので、それを見て色紙OKに気付いた人は単行本にではなく色紙を何事もなかったように先生に差し出す人がここから増えたのはどう見ても不自然でなりません。(考えすぎだったら謝ります)

最近サイン会に参加すると『それ↑』をやられるので私は最後に並ぶようにしているのですがやはりやられました(笑)。

っていうのが『色紙に描く切り込み隊長の役』という意味です。

別に悪気はないと思うし、先生の前で緊張もするし、告知無視ですから忍び難く言い出しにくいと思いますが、ダメ元でも勇気を出して言いましょう。

いつも私を境にあとの人が何事もなかったように色紙を出してるのを見ると正直ムカついてなりません。(今回に限らずですが)

言い過ぎですね。これを見て気を悪くしたらホント謝ります。(でも言いたかったんじゃーーーーーーー(爆))←『爆』ってこんな使い方であってるよね



気を取り直して2回目。

いま言ったとおり私の後の人は色紙が増えたためイラスト一人に掛ける時間が多くなったのでなかなか進みません。(一人3分くらいでしょうか)
その間『色紙を見せて欲しい』という女性の方がいたので列に並ばず、雑談しながらサインを見せ合いしていました。この方々はなんと高知、広島、埼玉からこの日のためにわざわざ来たそうで、はっきり言って私なんかよりも『熱いファン』であることは間違いありません。
私も先生のサイン会なら400キロ圏内だったら何とか行きますけど高知、広島は600キロ・・・恐れ入りました・・・

確か高知から来た方……確かハンドルネーム『正宗』さんでしたか?描いてもらったバーツの眉毛がないとかで後で描いてもらっていました。もう一人の広島から来た方はグラフのファンだそうで、かっこよくグラフを描いてもらっていました。
そして雑談等いろいろ(言えないことも)あってさぁ早くも2度目の私の番。

そう、何を描いてもらうか?直前に頭に浮かんでいたのは「ココ」「グラフ」「スパード」「デビルカマラ」です。
さる理由でこれない人に何かいてもらうか聞いてないので自分勝手ですが『自分の書いて欲しいのにしちゃえ!』って感じでした。
結局悩んだあげく描いてもらったのは『グラフ』でした。最終的な決め手は「スパード」「デビルカマラ」は第2希望的なところがあり、「ココ」は描いてもらってるしということもあったので、いい味出してる『グラフ』に決定したわけです。
このときも描き終わったときサインと一緒に写真を撮りました。

高知と広島から来た方に(これまた)さる事情で飲み物を頂き、その方々はいずこかへ去っていきました。(オフカイがどうのとか言ってたかな?)
私はサイン会がもうすぐ終わりそうだったので先生がサインする最後まで見ていて、すべて終わったあと

『失礼承知で肩組みながらサイン持って一緒に写真撮りました』

これこそ宝です。

最後にもう一回写真撮ってもらおうと待っていたら先に男性の方が写真撮ってもらっていて、肩組んで撮っていたので私も同じことをしました。
「自分だって色紙のこと文句言ってるけど同じようなもんジャン!」って突っ込まれたら返す言葉がありませんので先に謝っときます。
「ゴメンなさい」

そんなこんなで終わったのが16時半ごろでした。50人に対し2時間30分!!単純計算一人3分!!!

本当に米原先生お疲れ様でした。
私は数多くサイン会に参加していますがこんなサイン会、滅多にありません。
サイン会自体に初めて参加した人もいると思いますがはっきり言いましょう

「そんなあなたは超ラッキーです」


私はもらった飲み物を飲みながら東京行きの中央線に乗りました。

電車に乗りながら『そういえば2002チャンピオンフェアの「フルアヘッド!ココ」のスペシャルカード(注3)を持ってきてサインを2つ描いてもらっていた人はいたのだろうか?』と何気に考えながら帰路につきました。





(注1)中央特快=中央線特別快速電車の略
    中央線 =東京〜高尾、青梅、を結ぶ電車のこと。青梅方面の快速には青梅特快なるものもある

(注2)当日、私が見た(聞いた)書いてもらっていたキャラクターは、ジョン・バーツ、ココ・フェルケナ、グラフ、カマラ、チャコ、デッド、パンクス、ドルファン(たぶん)、ラウ、先代スパード、オルカ、

(注3)このサイン会が行われているころ「2002チャンピオンフェア」というものが行われていて、ゲーマーズ各店でチャンピオンコミックスを購入すると各作品のトレーディングカードが一枚もらうことができ、運良くフルアヘッド・ココのトレーディングカードを当て、サイン会に持って行くとサインを二つもらうことができると告知してあった。

(2002.3.27 記述)
制作時間 思い出しながら10時間!







サイン会での詳細

整理券配布枚数50枚
整理券のもらえる条件 ゲーマーズ関東7店鋪(立川店、本店、秋葉原店、
池袋店、新宿店、町田店、横浜店)で2002年3月20日
発売の「フルアヘッド !ココ」26巻を予約・購入された人
先着50名に整理券を配付。整理券は、3月14日より
各店で当日まで配付。整理券はサイン会の開催される立川店に
7割、3割は他の店舗に振り分けられたらしい。
整理券は一人一枚?特に記載なし
整理券一枚でサインいくつ? 整理券一枚で最大 色紙1枚(イラスト付き)、
コミックス1冊(サインのみ)の計2つ

ただし2002チャンピオンフェアの「フルアヘッド!ココ」の
スペシャルカードを持参の人はたぶんイラスト2つ描いてくれる(未確認)
ということは整理券1枚で最大 色紙2枚(イラスト付き)、
コミックス2冊(サインのみ)の計4つ!?
キャラクターの指定OK
サインするもの 本当は「フルアヘッド !ココ」26巻のみ
しかし実際は先生の『鶴の一声』で持参モノ(色紙含む)もOK
写真撮影OK(本人とのツーショットも可)
トークショー
色紙の種類


サインの詳細

書いてあるもの色紙
色紙の種類上を参照





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